外来紹介
病院の顔となる外来です。笑顔で明るい対応をスタッフ一同心掛けています。
外来で働くスタッフは、年齢層も幅広く、働き方もさまざまですが、『やさしい医療、賢い医療、そして何よりも安全な医療』を目指すために、一丸となり患者様に寄り添っています。
毎日のカンファレンスはもちろん、患者様の看護について、毎日熱く議論をかわしています。
外来未経験で入職したスタッフも多くいますが、丁寧な説明・指導を心がけてます。
私達と一緒に働きませんか?
スタッフより一言
他病院の混合外科病棟(消化器・乳腺・心臓血管・口腔)で約5年の経験後退職。
1人目の子供が重度の精神運動発達遅滞を伴う疾患を発症し、その後双子を授かりました。
医療ドラマを観た時などに「やりたいな」とウズウズする気持ちはありましたが、仕事に復帰することは全く考えずに過ごしていました。
そして子供たちが成長したある日「私も少しだったら働けるかな。働いたい!」と思いがめばえたのですが、ブランクが長く子どもが通所にお世話になっている昼間前後の数時間となるとなかなか復帰はと難しく…。
そんな私を柏戸病院が採用してくださいました。
本で勉強をしなおす等はしましたが、やる気とは裏腹に不安は大きく外来勤務も初めてで最初は必死でした。
外来スタッフの皆様に色々教えていただいたり、退勤時間を気にかけていただいたり、気づけば10年目となりました。
日数・時間は少ないですが温かい雰囲気のなかで働くことがとても充実しています。
皆様も一歩ふみだしてみませんか?
回復期リハビリテーション病棟
脳血管疾患や大腿骨頸部骨折等の患者様に対して、食事、更衣、排泄、移動、会話などのADL(日常生活動作)の能力向上による寝たきり防止と家庭復帰を目的としたリハビリテーションプログラムを作成し、医師、看護師、看護補助者、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、医療相談員等がチームアプローチを実践し共同でリハビリテーションを集中的に行う病棟です。
対象疾患、期間
疾患 | 発症から 入院までの期間 |
入院期間 | |
1 | 脳血管疾患、脊髄損傷、頭部外傷、くも膜下出 血のシャント術後、脳腫瘍、脳炎、急性脳症、脊髄炎、多発性神経炎、多発性硬化症、 腕神経叢損傷等の発症後もしくは手術後、又は義肢装着訓練を要する状態 |
2カ月以内 | 150日 |
2 | 高次脳機能障害を伴った重症脳血管障害、 重度の頸髄損傷および頭部外傷を含む多部位外傷 |
2カ月以内 | 180日 |
3 | 大腿骨、骨盤、脊椎、股関節もしくは膝関節の骨折 又は2肢以上の多発骨折の発症後又は手術後の状態 |
2カ月以内 | 90日 |
4 | 外科手術または肺炎等の治療時の安静により廃用症候群を有しており、 手術後又は発症後 |
2カ月以内 | 90日 |
5 | 大腿骨、骨盤、脊椎、股関節又は膝関節の神経、筋又は靭帯損傷後 | 1カ月以内 | 60日 |
6 | 股関節又は膝関節の置換術後の状態 | 1カ月以内 | 90日 |
※表は横スクロールできます
当院回復期リハビリテーションの特徴
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- 同法人内での切れ目のない医療・介護サービスをトータルサポート
急性期医療、外来リハビリ、訪問看護、訪問リハビリ、通所リハビリを提供できます。
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- 入院中に必要な医療を素早く提供
当院における診療科(循環器内科、脳神経内科、整形外科等)の専門医による診察が可能です。
また、病状の悪化がある場合は、医師の判断により一般病棟で集中的な治療を行うことも可能です。
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- 365日リハビリテーションを提供
日曜、祭日、休診日でも入院中のリハビリは実施します。
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- リハビリテーションスタッフ(療法士)所有資格の充実
専門資格を取得した優秀なスタッフがリハビリを実施します。
(3学会合同呼吸療法認定士、糖尿病療養指導士、住宅環境コーディネーター2級、認知症ライフケアサポーター等)
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- 疾患割合
脳血管37% 運動器34% 廃用29%(平成30年度)
当院回復期リハビリテーションの看護
家庭や社会へ復帰をすることを目的に日常的な生活動作(食事・歩行・排泄・入浴)を改善するための練習を専門職ごとに分担し、早期退院を目指し365日、日曜・祝日もリハビリテーションを実施しております。
食事
日常生活動作を拡大し、正しい姿勢で椅子に座り食事をとっていただくために、デイルームに移動し食事をしていただいています。
排泄
在宅での生活に近づけるため、トイレでの排泄を行います。
更衣
生活のメリハリを付けるため、朝はパジャマから日常着に、夕は日常着からパジャマに着替えることを行っています。
1日のスケジュール
6:00 | 起床 | 洗顔、着替え、トイレなど |
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身じたく | 歩行訓練に向けての準備 | |
8:00 | 朝食 | 食時動作訓練、口腔ケア |
バイタルチェック | 体温、血圧、脈拍などのチェック | |
9:00 | 個別リハビリテーション | 患者様に合わせた個別の訓練メニューを実施 |
12:00 | 昼食 | 言語療法士の食時動作訓練、口腔ケア |
13:00 | 個別リハビリテーション | 患者様に合わせた個別の訓練メニューを実施 |
入浴 | 患者様に合わせたさまざまな入浴方法 | |
(機械浴、シャワー浴など) | ||
面会 | 面会時間 13:00〜19:00 | |
18:00 | 夕食 | 食時動作訓練、口腔ケア |
就寝準備 | 着替え、トイレなど | |
21:00 | 消灯 |
入院から退院までの流れ
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お電話でのお問い合わせ
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入院中の病院との情報のやり取り
・診療情報提供書
・看護サマリー -
入院判定・入院日の決定
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入院
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リハビリテーションの計画、説明、実施
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退院に向けての準備:退院前訪問・担当者会議等および外出・外泊
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退院
入院期間や退院のための環境調整は、主治医を中心として患者様、ご家族様のご意向などもスタッフと相談していきます。
当院ではカンファレンスや担当者会議を定期的に開催し、多数の専門職の意見をもとに患者様の回復状況を確認し退院を見通した支援を実施します。
患者様やそのご家族様に寄り添い自宅に戻られてからの患者様の生活を第一に考えながら、その方に会った退院方法を考え支援しています。
入院のご相談、お問い合わせ
地域連携室
電話:代表 043-227-8366 内線320
FAX:専用 043-225-3260
退院後の在宅支援
4階病棟の紹介
4階病棟は内科(内分泌、神経内科)病棟です。43床あります。
急性期から慢性期まで看護は幅広く、継続的な看護や地域看護への連携を意識した学びを日々得られます。患者家族との関係も深くなる事でやりがいもより感じられる病棟です。
入院から退院までの受持ち看護制ですが、日々の業務に一部機能別も取り入れているため病棟スタッフ全体で看護ケア等の相談ができます。チーム連携が自慢の病棟です。
忙しくてもフォローしあえるメンバーです!
神経内科
パーキンソン病の薬剤調整には「症状ダイヤリー」で日々のon offやジスキネジア出現時間を患者様と共に把握する事で薬剤量や内服時間の調整へ生かしています。
軽度認知障害(MCI)、アルツハイマー型認知症(AD)、血管性認知症(VaD)、レビー小体型認知症(DLB)、前頭側頭型認知症(FTLD)と認知症分類に合わせた治療と看護が行われています。
胃瘻造設/交換入院
さまざまな理由により経口摂取困難になった方への嚥下リハビリと評価をおこなっています。
改善が見られない場合は約1カ月の胃管挿入で栄養と薬剤管理を試みたうえで、再度検討。
胃瘻造設を希望される場合には、ご家族、本人への指導を行い、在宅退院に向けて支援しています。
嚥下状態や食事摂取状況をチェックし、本人ご家族と相談を重ね胃瘻造設を行っています。半年毎に2泊3日の入院で交換を行います。
内分泌糖尿病
急性期では低血糖や、糖尿病性ケトアシドーシスによる高血糖。慢性期では血糖コントロール入院、糖尿病教育クリニカルパスでは、多職種連携での指導や合併症検査を行っています。持続自己血糖測定機(リブレpro)による2週間の血糖モニタリングを行い、血糖降下薬やインスリンの調整が行われています。スタッフにはCDEJ(日本糖尿病療養指導士認定機構認定糖尿病療養指導士)、CCDE-Chiba(千葉県糖尿病対策推進会議認定千葉県糖尿病療養指導士)の取得者がいます。
大腸内視鏡EMR前後入院
大腸内視鏡検査の前処置に不安がある場合や高齢の患者様は前日入院することで不安なく検査を受けられるようにしています。
退院支援
入院後早期から医療ソーシャルワーカー介入のもとカンファレンスや面談を重ねながら、患者家族が望む退院先への退院調整を行っています。
病棟スタッフより一言
回復期病棟の2交代で働いていましたが、体調の関係で日勤常勤での転職先を探し、中途採用者の教育面もしっかりサポートしていただけるとのことで転職を決意しました。
久しぶりの急性期・慢性期病棟なので、不安がたくさんありました。特に技術面で不安がありましたが、わかりやすい手順書もあり、前もって確認することができます。指導の方と何度か一緒に行い、自立していくことができ、とても安心して働く事ができています。また、わからないことをその都度聞いても、嫌な顔をせずに教えていただけるので、優しく雰囲気の良い病棟だと思います。
忙しい時もありますが、個々で頑張って終わらせるのではなく、スタッフみんなで声をかけて協力し合いながら働くことができて、とてもいい環境です。転職して良かったと心から思います。
5階病棟の紹介
5階病棟は急性期の内科混合病棟です。
43床あり、心不全や高血圧、不整脈等の循環器疾患と肺炎、COPD等の呼吸器疾患の患者様が入院されています。
地域に根差した病院を目指し、検査、治療、リハビリまで全て当院で行い、他職種と連携し自宅や施設への退院を支援しています。転職や復職を機に入職を選ぶ方も多く、中途採用者に対する手厚いフォローがあるので安心して働けます。
ママさんナースも多く、出産や育児休暇明け復職率も高いです。看護師・看護補助者で協力し合いながら良いチームワークで業務を行っており、活気に満ちています。
朝の申し送りの様子です
よりよい看護の提供のためカンファレンスを行っています
ホームページを見た人に一言
私は今まで急性期病院で約10年働いていましたが、子供が小学生になったことをきっかけに当院に入職しました。
急性期の病院では毎日が慌ただしく仕事と家庭の両立が難しいと感じました。
当院に入職してからは、始業時間が9時開始のため朝の準備に余裕を持つことができたり、残業時間も前に比べ少ないため家庭の時間にゆとりを持つことができるようになりました。
中途採用者へのフォローも手厚いため、働きやすいと感じています。数週間フォローしてくれる先輩がついてくれたり、フォローしてくれる先輩以外のスタッフも気にかけてくれたりと、とても働きやすい環境です。
5階病棟は他の病棟と比べると少し忙しいと感じますが、何をするにもスタッフ全員が協力して業務を行うので、業務を早く終わらせることができます。
病棟内のチームワークはとても良いので、居心地の良い雰囲気の中で仕事ができます。
スキルアップに関してもe-ラーニング視聴による研修や定期的に勉強会が開催されているため、自身の看護力を高めることができます。
入職1年目
6階病棟の紹介
病床数41床で、肺炎・心不全・パーキンソン病・アルツハイマー認知症・脳梗塞の患者様が多く入院しています。
主な看護としては、長期入院の患者様や介助の必要な患者様が多いため、四季を感じる催事を季節毎に行ったり、一人ひとりの患者様とゆっくり関わりが持てるため、患者様の病態をしっかり学ぶことができます。また、入院生活を少しでも楽しめるように患者様毎に音楽を聴いたり、趣味を取り入れたり工夫をしています。
6階病棟は幅広い年齢層の方が働いています。
基本的には1日のスケジュールに沿った働き方ができ、時間外勤務がないようにお互いに協力して業務を行っています。
積極的に声を掛け合いながら、明るい雰囲気で看護師・看護補助者共に協力し合いながら業務を行っています。
ホームページを見た人に一言
私は看護補助者の日勤常勤で働いています。
看護補助者は、オムツ交換・入浴介助・シーツ交換・髭剃りや爪切り等患者様の日常生活の援助となる介護の仕事をしています。
当時1歳になりたての子供がいたため、院内託児所が利用できる事と日勤業務時間が17時15分までという事が気に入り柏戸病院で働くことを決めました。
施設経験しかなく出産を経てなのでブランクもありましたが、丁寧に教えてもらえるため未経験の方も安心して働くことができ、子育て中のママさんも多く働きやすい環境です。
7階病棟の紹介
7階病棟は回復期リハビリテーション病棟です。
回復期病棟では脳血管疾患や整形外科疾患などで、急性期を脱しても何らかの障害を抱えた患者様が急性期病院から転院されてきます。その障害が可能な限り改善できるよう、リハビリテーションを行います。看護師はリハビリテーションが円滑に進むよう患者様の身体管理を行います。
また、入院時から自宅環境の情報収集をし退院後の生活に早期に不安なく戻れるように、医師やリハビリテーション科との連携を行っています。
当院の特徴として、循環器、脳神経内科、消化器、糖尿病等を専門とする医師が常時勤務しているため、合併症をフォローアップしながらリハビリテーションを行うことができます。内科病棟も併設しているため、状態急変時には速やかに内科病棟に移り、精密検査や治療を行うことができます。
回復期病棟は43床あります。自分ができることは自分で!を目標に、回復期病棟10カ条宣言に近づけるよう看護実践しています。ベッドから離れて生活できるように食事はデイルームで、トイレも自分で行けるように訓練しています。
主な疾患として、運動器疾患、脳血管疾患、廃用症候群の患者様がリハビリするために入院しています。
リハビリテーション看護では患者様の回復を日々感じられ、喜びを共有することができます。また、多職種とのチームワークの良さも魅力です。
人間関係も良く、明るく、元気な病棟です。
ぜひ一度見学へ来てみてください。
ホームページを見た人に一言
こんにちは。
私は今年で入職8年目の看護師です。柏戸病院に入職した時は看護師4年目の時でした。
以前勤めていた大学病院の忙しさに疲れてしまい、もう少しゆっくり患者様たちと関わりたいと思い転職しました。
柏戸病院で働き始めてから、大学病院とは違った忙しさはありますが患者様と関わる時間が増えました。
同じ境遇のスタッフや、若手スタッフ、ベテランスタッフなどのさまざまな年齢層のスタッフが働いており、人間関係にも恵まれ、みんなで協力して定時で帰れる環境作りをしています。
そのため、自分の時間も増えて穏やかに仕事ができるようになりました。
柏戸病院に入職した時は独身の時でしたが、現在は子育てをしながら働いています。
元々は夜勤をしていましたが育休明けからは日勤のみで働いていました。
妊娠出産を経て戻ってきても自分の生活形態に合わせて働くことができるため、子育てと仕事の両立はしやすいと思います。
自分と同じように子育て中のママさん達も多いので育児の悩みなども相談でき共通の話題も多く楽しく働けています。
ぜひ皆様も一緒に働きましょう!