回復期リハビリテーション病床

回復期リハビリテーション病床とは、脳血管障害・骨折などの急性期治療や肺炎・外科的手術後の安静により、低下してしまった能力・機能を再び回復させることを目的に、集中的なリハビリテーションを行う病床です。

※入院案内はコチラを参照ください。

 

当院では回復期リハビリテーション病床として7階病棟に43床を準備しています。

 

在宅復帰に向けて、機能の回復や日常生活に必要な動作の改善を目標に、患者さんごとのリハビリテーションプログラムを作成し、医師、看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、ソーシャルワーカー、薬剤師、管理栄養士等が共同で集中的なリハビリテーションを提供いたします。

 

一般病床や地域包括ケア病床、療養病床からの転棟は、対象制限もあるため主治医が判断・提案をさせていただき、ご了解いただけた場合に回復期リハビリテーション病床へ継続入院となります。
入院期間は状態に応じて調整させていただきますが、疾患別に入院日数の制限がございますのでご了承ください。
※ 疾患別の入院日数制限については、下記参照ください。

回復期リハビリテーション病床の入院日数制限について

疾   患 入院対象 入院の上限日数

脳血管疾患、脊髄損傷、頭部外傷、くも膜下出血のシャント手術後、脳腫瘍、脳炎、急性脳症、脊髄炎、多発性神経炎、多発性硬化症、腕神経叢損傷等の発症又は手術後、義肢装着訓練を要する状態

発症より2ヶ月以内 150日

高次脳機能障害を伴った重症脳血管障害、重度の頸随損傷
頭部外傷を含む多部位外傷の発症又は手術後

発症より2ヶ月以内 180日

大腿骨、骨盤、脊椎、股関節又は膝関節、2肢以上の多発骨折の発症又は手術後

発症より2ヶ月以内 90日

外科手術又は肺炎等の治療時の安静により廃用症候群を有しており、手術後又は発症後

発症より2ヶ月以内 90日

大腿骨、骨盤、脊椎、股関節又は膝関節の神経、筋又は靱帯損傷後

発症より1ヶ月以内 60日

※ 他院等より転院をご希望の方は 地域連携室 担当者 までご連絡ください。

リハビリ室

リハビリ室

回復期リハビリテーション専用のリハビリ室を設け、日曜祝祭日も含めて毎日リハビリテーション実施可能な体制を整えています。

デイルーム

デイルーム

お食事やご家族との談笑の場として活用しています。

 

回復期リハビリテーション病床のお部屋のタイプ

generalward03

 

種 別 室 料(1日あたり) 設 備
4床室 室料無し テレビ(有料),冷蔵庫(有料),セーフティーボックス,洗面台(共用)
個室A 10,000円(税込11,000円) テレビ(有料),冷蔵庫(有料),セーフティーボックス,シャワー,トイレ,洗面台
個室B 8,000円(税込8,800円) テレビ(有料),冷蔵庫(有料),セーフティーボックス,シャワー,トイレ,洗面台