一般外科

一般外科とは

一般外科では、頸部・乳房・胸壁の診察を始め、外傷、ヘルニア、体表面の皮下腫瘤、リンパ節腫大、爪疾患(嵌入爪、ひょう疽)にいたるまで外科系の疾患全般を幅広く診療しております。
緊急患者様や急性腹症に対する重症度の診断・外科的初期治療はもちろんですが、消化器外科など必要に応じてそれぞれの専門科目と連携をはかり、素早くバトンを渡します。

一般外科での主な対象疾患

悪性腫瘍(消化器疾患以外)・良性腫瘍および虫垂炎、胆嚢炎、消化管穿孔、腹膜炎などの炎症性疾患・そけいヘルニア、腹壁瘢痕ヘルニア、乳腺疾患などの腹壁または体表疾患・腹部外傷・一般外傷・異物などの治療

次のような症状を扱っております

  • 外傷(:怪我一般)があったとき
  • 外傷の症状が治らないとき
  • 誤って手や足を切ってしまったとき
  • 火傷
  • 赤くはれている
  • 体に何かできものができている
  • 巻き爪
  • 立ち上がると足のつけねが盛り上がる(そけいヘルニア)

一般外科の主な検査内容

  • 超音波検査 (胸部・腹部・乳腺・甲状腺・血管)…超音波を対象物に当てて、その反射を映像化することで対象物の内部の状態を調査することのできる画像検査法
  • 胸部・腹部・骨格レントゲン(x線)検査…胸部にある臓器(主に肺・心臓・大動脈など)、つまり呼吸器と循環器に異常がないかを調べる検査
  • 血液検査…総コレステロールや血糖、GOT(AST)、GPT(ALT)、γ-GTP、赤血球数などさまざまな項目を調べる検査
  • 超音波検査 (心エコ-・腹部エコ-・頚動脈エコ-・甲状腺エコ-)…超音波を対象物に当てて、その反射を映像化することで対象物の内部の状態を調査することのできる画像検査法
  • 細菌培養検査/細胞診検査…感染症が疑われる場合、尿、膿、浸出液、鼻汁・咽頭ぬぐい液などに潜む感染原因となる細菌を検査